晴れ
今日は、創太の診察日。
出掛ける前に呼吸器の回路交換をして(主に父ちゃん)出発。
車に乗ってる間、創太は変わりなく呼吸も問題なく落ち着いていた。
外来へ着いてから、だんだんSpO2が下がってきて、アンビューで押して吸引しても何も引けないし・・・

横になったらマシになるかもしれないと思って、受付へ行って横になれる部屋がないか聞いてみた。
看護師さんに創太の状態を伝えると、「部屋は空いてませんが、すぐに呼びますね」と言って下さった。
顔色は悪くなるしモニターのアラームは頻繁に鳴ってるし、病院に居るのにオロオロするばかり。
すぐに診察室へ入れて貰って、先生に状況を伝えて・・・
カニューレが外れていないか確認してもらってる間も、どんどんSpO2が下がってきて母ちゃんは生きた心地がしなかった。
アンビューに酸素を繋いで、先生がしばらく押し続けて下さったら、ズズズって鈍い音がしてきた。
看護師さんが吸引して下さったら、すごい量の痰が取れた。
落ち着くまで酸素を流しながらアンビューで・・・、その後、呼吸器に戻った。
さっきまでの顔色の悪さが嘘のように、血色のよい顔に戻ってくれた。
胸の音もきれいになったけど、念のため胸部のレントゲンを撮りに行った。
診察室に戻って、先生が胸のレントゲン画像を見ながら説明して下さったけど、問題なさそうだった。
今回のような状態になった時は、
- まずカニューレが抜けていないか確認する
- 胸の動きを確認して空気が肺に入っているか確認する
- 痰の吸引をしてみる
- 聴診器で胸の音を聞いて空気が肺に入っているか確認する
- 戻らなければアンビューで押てみる
- 酸素を入れて改善されるか確認する
状況を見ながら対応してみて下さいとの事だった。
頭で分かっていても目の前で起こってしまうと、パニックになって何一つ上手く出来ないのが母ちゃん。
父ちゃんが何時も冷静で居てくれるのが心強い。
その後の創太は、呼吸も落ち着いて何も心配する事がなかった。
先生や看護師さんに感謝の気持ちでいっぱいだ。
何事もなく普通に家に帰れて良かったぁ。
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