会場「京王プラザホテル」
新たなネットワークが誕生!
〜先天性代謝異常症学会と患者会代表との懇親会が開催されました〜
2009年11月7日、第51回日本先天代謝異常学会(会長‐児玉浩子先生)の会期にあわせて、多数の先天性代謝異常症患者家族会と学会との、初めての懇親会が行われました。
開催にあたりましては学会理事の高柳先生にご尽力いただき、児玉会長、遠藤理事長はじめ日頃より患者家族とのかかわりを大切にしてくださっているレガルシの松原先生、山口先生、大浦先生、奥山先生、小林先生、佐伯先生、小松崎先生ほか10名以上の代謝専門医、研究者がご出席くださり、たくさんのお言葉を頂戴しました。
お陰さまで全国より参加してくださった18団体23名(カバーする疾患数としては30以上)の代表の方々同士、和やかな雰囲気で初顔合わせをはたし、患者会紹介や新生児スクリーニングなどのテーマを通してそれぞれの疾患の抱える問題、思いなどに触れる貴重な機会となりました。
先天性代謝異常症患者家族会交流会
会場「ハロー貸会議室新宿」
疾患の枠を越えた情報、ノウハウ、協力などのネットワークの重要性はますます高まるのではないか?うまくいっている患者会の連係をもっと広げられないか?という事を背景に、「異染性白質ジストロフィー患者家族の会」高橋洋様、プロピオン酸血症(PA)とメチルマロン酸血症(MMA)患者の会(ひだまりたんぽぽ)柏木明子様が発起人となり、ミーティングと勉強会が開催され、参加して参りました。
個々の疾患の枠を超え、代謝疾患と言う枠で共通する問題を解決するため、横の連携として大きな一歩を踏み出せたと思います。
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